テレビで実写劇場版やってたので見てみた!
今日から俺は!!は、原作連載時に見ていたのでリアルタイム世代です。
原作コミックも全巻集めて、今は実家に眠っています。
当時のヤンキー漫画の中ではコメディ路線であり、比較的法に反する内容も少なく(特に、メインキャラは煙草吸わないし、バイク盗んだりしないし)、でも卑怯者の三橋と正義マンの伊藤のコンビは最強で、見ていて非常に爽快感のある漫画でした。
過去にも実写版ありましたが、さすがにそちらは時代を感じる見た目ですが(アニメ版のOVAもありそちらは結構好きでした。ED曲?とか最高だった気がする)、劇場版同様のキャストのドラマ版は全話見たが、ちょっと原作と設定違う部分があったり、ドラマの放送に収めるべき変更とかはあるものの、内容は面白かった。ヨシヒコシリーズの福田さんが監督とのことで通づるものを感じる!
というわけで、劇場版も楽しみに見たのですが、これはこれでちょっと詰め込み過ぎだった印象です。
以下はネタバレ含む感想です。
北根壊が来たのが開久ってのが、違和感あり。
悟くんが開久って、明久は極悪人しかいないんじゃないの。
そして智司や相良がいないにしても、弱すぎだろうって感じ。
柳の凶悪性や大嶽のゴメス感も実写だと厳しかったかなあ。
何よりも劇場版ってことでオールスター的な感じで智司、相良が加わってのラストも、この二人が戦った上での三橋、伊藤のラストってのが、すごい違和感。
智司からダメージ受けた大嶽に対して、伊藤くんがトドメ刺すってなんだかなあ。
一から真っ向勝負での伊藤くんがよいです。
開久は絡ませない方が三橋・伊藤コンビの良さが発揮できたのではと思ってしまう。
と、そんな印象が強いです。
涼子にやられる三橋(きゅ〜、きゅ〜)や、今井のもて遊ばれ感はよかったけどね。