コブクロはインディース時代のミニアルバムやライブビデオ等、様々購入していたが、5296あたりから離れていました。
ライブ盤のCDが存在しており、かつALL SINGLES BEST 1収録曲がライブ音源で入っているってすごい豪華。
早速調べてみたら1000円くらいの破格の値段で売っているし。
即購入してみた。
アルバムを通して言うと、ALL SINGLES BEST 1のときほど力入っていなかったのかなと思った。
1のときはおまけDVDにジャケットのメイキングあり、後にBEST用のライブ(ツアーだっけか?)あり、且つ曲順が新しい音源から遡り、未来への帰り道で締めるという、コンセプトもはっきりしていて非常によかった。
一方、2に関しては完全に寄せ集め感が強く、5296以降離れてしまった要因でもある、曲が単調化してしまったのが聴いていて退屈感がある。
個人的主観でしかないが、コブクロの持ち味はミディアムテンポのバラードで二人のハーモニーってのが強いけど、アップテンポの曲も非常によいと思います。
このアルバムのリリース時、活動休止とかもあった中、二人が意図してリリースしたのではないのではと思ってしまうアルバムでした。
ただ、冒頭にも書いたDisc3、4のライブ音源はBEST1の曲目で全てライブ盤と非常に聴き応えありです。
正直、Disc3、4のために購入しても全然いいのではという素晴らしい内容になっているかと思います。
特に今ではあまりないアップテンポ曲として、
君という名の翼、宝島、轍あたりは本当にライブ栄えしているかと(また、宝島のような曲を出して欲しい)。
そして、Million Films、blue blue、願いの詩、未来への帰り道等のミディアムテンポなポップもコブクロの持ち味を出していると思います。
太陽は2003年の渋公音源。これは実際にライブで生でも聴いたし、1stDVDにも収録されたミディアムアコースティックなアレンジになっており、いつもと違う太陽が聴けます(DVDの副音声が面白すぎるので、DVDもオススメ!)
そしてそして、最後に個人的にはこんな素晴らしいアレンジの曲ってそうないんじゃないかと思っている雪の降らない街。
これはオリジナル音源でもそうですが、イントロからの雰囲気が素晴らしすぎる。
今聴いてもこんなに素晴らしいポップってないんじゃないと思えます。
というわけで、アルバム全体としては微妙な感じですが、ライブ音源は本当に買いではないかなと思います。
※5296以後のコブクロをあまり知らないため、聴かず嫌いな部分もあるかもしれません。
ALL SINGLES BEST 2(初回限定盤B/セブン&アイ限定盤)(2CD+2枚組ライブCD) [Limited Edition] [Live] [...
posted with amazlet at 15.09.18