米津玄師さん。紅白に出演してレモンを歌ったり、パプリカが大ヒットしているのに、自分は全然知らなかったのですが、ヒカキンさんがマリオメーカー2を使って歌ってみてたことをきっかけにアルバムをレンタルしてみた。
どれを聴いてみようか迷った中、とりあえずヒカキンさんが歌ってた曲を探してみた。その時はまだSTRAY SHEEPがリリースされていなかったので、レモンが入っているアルバムはなく、一番新しいBOOTLEG(と確かYANKEE)を借りてみた。
初めてCDで聴く米津玄師さんの曲は飛燕だったのだが、この1曲目が刺さりました。イントロをアコースティックギターのリフから音の綺麗さ、幻想的なメロディー、二番のAメロのアコギがまたよい。後々調べたら、風の谷のナウシカに着想を得ているようで、うーん納得。
続くLOSERのイントロリフとメロディーのカッコ良さ。この2曲聴いただけで、もっと早くに聴いてたらよかったと感じた。
3曲目のポップなロックナンバーのピースサインもいいし、初めて聴いたのがBOOTLEGでよかったと、一応他のアルバムを聴いてからも感じます。
アルバムお気に入りの曲に戻って、4曲目の砂の惑星は元がボーカロイド曲だったようですが、本当にメロディーかっこいいし、ギターのリフもよい。
(そんなに知っているわけではないが、ライブでは定番曲?)なのか、ライブ音源聴くと更に良さを感じた。レモン初回版についてるライブDVDも超オススメ。
そんな感じで1~4曲の流れが良すぎるが、続くorionからは少しゆったりとした感じ。
他にも春雷、アリス、nighthawks等のロックナンバーもいいし、ラスト2曲を締める打ち上げ花火や、灰色と青もよい。触れなかった他の曲もいいし、アルバム全体通してかなり完成度が高いと感じた。
2017年のアルバムを2019年に初めて聴いてこんなにハマるとは。初めて触れた米津玄師さんがBOOTLEGでよかった。
なお、STRAY SHEEPは発売日にブルーレイ付きをゲットし、やはりいいアルバムですが、個人的にはBOOTLEGの方が好きです(今はね)。